燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」を使った第2回つばめっ子かるた大会に市内小学生116人が参加 (2015.1.25)

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新潟市出身の絵本作家、黒井健さんの原画で3年前に完成した燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」を使った第2回つばめっ子かるた大会が24日、燕市体育センターで開かれ、市内小学生116人が参加して正月遊びのかるた取りで競った。

第2回つばめっ子かるた大会
第2回つばめっ子かるた大会

昨年に続いて開いたもので、昨年と同様に定員通り120人の申し込みがあったが、4人が欠席。市内15小学校のうち13校から1年生から6年生まで全学年から参加があった。

競技は1チーム3人で行った。昨年は全体で1クラスだったが、ことしは低学年と高学年の2クラスに分けて低学年にもメダル獲得のチャンスを大きくした。相手を変えて3回対戦し、クラスごとに取った札の多い順に3位以上に賞状とメダル、4位から6位に賞状、全員に記念品を贈った。

 取り札の絵を見て読み札の言葉を当てるゲーム
取り札の絵を見て読み札の言葉を当てるゲーム

つばめっ子かるたには、競技方法だけでなく、礼儀規律も学んだもらおうと、細かく作法も定めてある。対戦相手とのおじきはもちろん、自己紹介やゆずり合い、「ありがとうございます」と言葉に出すことも定めてある。

子どもたちはそうした作法に従いながら競技に熱中。目を見開いて取り札を眺め、息を止めて読み札が読み上げられるのを聞き、取り札に飛びついていた。競技後の集計の間は取り札を見せて子どもたちから読み札の言葉を言ってもらうゲームも行った。ほとんどの子どもたちがすべての読み札を記憶しており、取り札が見せられるとみんなで大きな声を上げ手を上げていた。


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