燕三条青年会議所(石黒良行理事長)は、2月8日午後2時20分から燕三条地場産業振興センターで2月公開例会を開き、親の徳育に関する講演会としてアルピニスト野口健氏から「子供に誇れる姿とは」をテーマに講演を聴いてもらう。
野口氏は1973年、米国・ボストン生まれ。植村直己の著書に感銘を受け、高校生で登山を始めた。99年にエベレストの登頂に成功後、25歳で7大陸最高峰・世界最年少登頂記録を樹立。以降、エベレストや富士山に散乱するごみ問題に着目して清掃登山を開始。07年、エベレストをチベット側から登頂に成功。近年はそれに加えて地球温暖化による氷河の融解防止に向けた対策、日本兵の遺骨収集活動などにも力を入れている。
この講演会では、「他を思いやる行動」や「徳を体感・経験し自分のものとする行動」、「徳育の本質」を指導してもらう。講演会を通じて、参加者からこれからの日本を背負う子どもたちに誇れる姿をも学んでもらう。
入場は無料。26日から一般受け付けを開始した。ファクシミリや電子メール、ホームページのお申し込みフォームなどから申し込める。詳しくはホームページや問い合わせは燕三条青年会議所( 電話:0256-32-5151)へ。