AKB48の姉妹グループの新潟版「NGT48(NiiGaTa48)」の誕生が25日発表されたことについて国定勇人三条市長も反応、ブログ「三条市長日記」で「Negiccoが可哀想じゃないか!」を投稿してNGT48にふれた。
ブログでは新規参入者と既存参入者の競争関係について書いたうえで、「以下、駄文ですので、本当に暇な方のみお付合いくださいませ…」と断ったうえで、NGT48にふれた。
「まず脳裏を過ぎったのは“Negiccoが可哀想じゃないか!”ということ」。Negiccoは女性3人組の新潟発J-POPアイドルユニット。「1年ほど前、野島製作所さんの50周年記念式典で見た彼女たちの一生懸命ぶりに、ほんのちょっとだけ心を動かされた」とし、「NGT48が誕生しようとも、Negiccoも共存できる、そんな環境づくりを模索していかなければなりません」とNegiccoに肩入れする。
AKB48の総選挙にひっかけて「Negiccoの皆さんには、今まで以上の“ドブ板選挙”ばりの尖った活動に活路を見出していただくことも念頭に置くことも必要」と指南し、Negiccoの熱心な隠れファンではないと念を押して「“ドブ板選挙”ばりの尖った活動を本格的に始動させるっ!というのであれば、三条には、三条マルシェという打ってつけの舞台がありますよ」と、話の流れは三条マルシェへのラブコールに。ファンではないと言いながらもNegiccoに強いシンパシーを抱いているようだ。
ただ、昨年から三条マルシェもりあげ隊長に就任している地元下田地区出身のお笑い芸人、関田将人さんという「既存参入者との競争状態に陥るか」と心配も。
Negiccoは昨年12月に三条市中央公民館で開かれた第14回青少年のためのコンサートにも出演している。昨夏の加茂川夏まつりにもNegiccoが出演している。三条マルシェとNegiccoのコラボも現実味は十分にある。
NGT48はことし10月に新潟市に劇場をオープン予定。国内では5グループ目の姉妹グループ。今回、新潟が選ばれたのは、日本海側に劇場が無かったことなどによるという。県央地域もNGT48誕生がニュースになった25日は、SNSでたくさんのNGT48に関する投稿があった。