県は28日、全県にインフルエンザ警報を発令した。19日から25日までの第4週に定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数が全県で48.44人となり、国の示す警報基準の定点当たり30人を超えた。
県内の保健所では魚沼の81.00人を最高に新潟市67.31人、佐渡65.00人の順に多く、三条は47.44人。予防には、外出から戻ったときの手洗いの励行、十分な栄養と休息をとる、人混みへの外出を極力避ける、マスクや加湿器の使用などを呼びかけている。
28日、三条市内ではインフルエンザの流行でひまわり保育園が29日から2月1日まで2歳児、3歳児、4歳児の登園自粛、嵐南小学校が2年4組と4年3組を29日から31日まで学級閉鎖とする措置を決めた。