2月1日まで燕市吉田産業会館で過去最大規模の第9回良寛書道展 (2015.1.30)

燕市教育委員会では、30日から2月1日までの3日間、燕市吉田産業会館で第9回良寛書道展を開き、市内小中学校から応募のあった過去最多の3,170点のうち入賞以上の1,886点を展示している。

合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化し、分水にゆかりの深い書の達人でもあった禅僧、良寛にちなみ、その名を冠した書道展として毎年開いている。

ことしも市内の小学校3年生から中学校3年生までを対象に、学年ごとに毎年同じ課題語句で学校を通じて作品を公募した。課題語句も毎年同じで、小3の「てまり」から「国上山」、「谷川の音」、「天上大風」、「雪月花」、「良寛の里」、そして中3の「平野展望」まで、書き初め用紙に書いて応募してもらった。

ことしの応募は、市内の小学校から2,366点、中学校から804点の計3,170点で、第2回の3,157点を上回る過去最多。燕市美術協会書道部の部員が審査し、小中学校それぞれ特選から準特選、金賞、銀賞、銅賞、佳作、入選を決め、展覧会では入賞以上の小学生1,411点、中学生475点の計1,886点を展示する。

来場者は土、日曜の31日と1日に集中する。初日30日は平日のこともあって来場者はまばらだったが、お母さんやおばあさんが子や孫の作品を鑑賞に来場していた。3日間とも午前9時から午後5時まで開場。昨年は3日間で初めて2千人を超す過去最多の2,012人が来場している。

また、日曜の1日は午前10時半から燕市美術協会書道部による作品解説会が開かれ、それに先だって午前9時半から会場で表彰式が行われる。特選の小学生23人と中学生7人、準特選の小学生45人と中学生15人は次の通り。

特選 学校名 学年 名前 燕南小 ３年 坂口冬音 燕北小 ３年 小林可奈子 小中川小 ３年 佐藤蒔子 小中川小 ３年 金子華凜 吉田南小 ３年 竹内柚葉 分水小 ３年 大倉あい 吉田小 ４年 本多日々 吉田小 ４年 佐野水紀 吉田北小 ４年 阿部菜々里 吉田北小 ４年 小林真子 分水小 ４年 矢部彩香 分水小 ４年 平松桜彩 吉田小 ５年 坂爪彩華 吉田小 ５年 黒田向日葵 吉田小 ５年 宮路あずみ 吉田小 ５年 堀ゆいか 吉田小 ５年 竹井未央 分水小 ５年 三富祥馬 小中川小 ６年 小林有香子 吉田北小 ６年 加藤智子 吉田北小 ６年 向井萌笑 分水小 ６年 山田綾香 分水小 ６年 金子希海 燕北中 １年 齋藤春風 吉田中 １年 池田真子 分水中 １年 竹石愛好 小池中 ２年 遠藤優花 吉田中 ２年 阿部穂波美 燕中 ３年 久須美悠斗 燕中等教育 ３年 高松咲紀

準特選 学校名 学年 名前 燕東小 ３年 水藻毬乃 燕西小 ３年 岩方心彩 燕西小 ３年 小川明日美 燕西小 ３年 丸山 翔 燕北小 ３年 相場皓太 燕北小 ３年 湯川心愛 小中川小 ３年 小海杏花 吉田小 ３年 立川蒼大 吉田南小 ３年 蓑輪あこ 分水北小 ３年 和田桃花 燕北小 ４年 森山太貴 小中川小 ４年 有波咲良 吉田南小 ４年 小川香澄 吉田北小 ４年 北澤春花 吉田北小 ４年 細川咲空 分水北小 ４年 廣瀬　葵 分水小 ４年 安達桜子 分水小 ４年 酒井知香 分水小 ４年 杉山暖香 分水小 ４年 仁木遥香 分水小 ４年 皆木凜香 分水小 ４年 和田七海 燕西小 ５年 大久保梨花 燕西小 ５年 小柳愛実 燕西小 ５年 加藤未唯 燕西小 ５年 小林小雪 小中川小 ５年 青木佑京 吉田小 ５年 松永莉緒 吉田南小 ５年 小林彩里 吉田北小 ５年 向井心優 分水北小 ５年 川上　結 分水北小 ５年 和田遥花 分水小 ５年 酒井奈弥 分水小 ５年 平原桜子 燕東小 ６年 佐藤里紗 小池小 ６年 角田凜花 小池小 ６年 武川天音 粟生津小 ６年 菅家拓斗 粟生津小 ６年 小平幸乃 吉田小 ６年 安達　陸 吉田小 ６年 板垣明日香 吉田小 ６年 森山諒一 吉田北小 ６年 加藤理万 分水小 ６年 安達萌々香 分水小 ６年 吉田紗彩 燕北中 １年 齋藤優花 吉田中 １年 川崎奏汰 吉田中 １年 塚原　栞 分水中 １年 西海土遥 分水中 １年 伊藤　桃 分水中 １年 瀬戸川雄大 燕中 ２年 増田紗也 分水中 ２年 下村咲花 分水中 ２年 松井　彩 分水中 ２年 大久保玲奈 分水中 ２年 平松真帆 吉田中 ３年 本田麻水 吉田中 ３年 渡邉千裕 分水中 ３年 大倉あかり 分水中 ３年 山田愛菜