精神障害者支援の社会福祉法人青空福祉会は、31日午前10時半から同福祉会を置く三条市柳沢、障害者拠点施設「グッデイいきいきサポートセンター」で恒例の新年会を開き、あわせて利用者3人の新成人を祝う会も開いた。
毎年恒例の新年会。グッデイいきいきサポートセンターにある障害者福祉サービス事業「ともしび工房」、地域生活支援事業「青空地域包括支援センター」、相談支援事業「相談支援センター青空」と三条市荻堀にある障害福祉サービス事業「きずなの会」の4事業の利用者から約70人、ほかにボランティアや職員など合わせてざっと100人が参加した。
開会式のあと、新成人を祝う会を行ってから新年会のもちつき、南米アンデス音楽コンサートなどを行った。
グッデイいきいきサポートセンターは3年前に開所。新成人を祝う会は、昨年は成人式を迎える利用者がひとりだったが、ことしは特別支援学校を卒業してから利用している人など新成人が3人に増えたこともあり、みんなではたちの門出を祝ってあげよう初めて企画した。
新成人はそれぞれスーツを着て席を並べ、「まだ未熟ですが訓練を頑張りたいと思う」、「これからも社会人として一生懸命、頑張りたい」とあいさつ。3人には花束と記念品を贈って祝福した。
新年会のもちつきは恒例。木のうすときねを使ってみんなで「よいしょーっ!」とかけ声をあわせてもちをつき、ついたもちは雑煮やあんこ、きな粉で味わい、時間を忘れて過ごした。