燕市観光協会(山崎悦次会長)は13日、JR燕三条駅1階に燕市の観光などに関するポスターやパフレットを掲示する燕市情報コーナーを開設した。
駅を出る燕口の自動ドアの隣りに幅160センチ、奥行き60センチ、高さ250センチのコーナーを設置した。イメージカラーはピンクで最上部に「ようこそ!磨き 輝き 集うまち 燕市へ」の文字と燕市の観光キャラクター「きららん」のイラスト。A0判の駅で良く見かける大型ポスターを張れるスペースがあり、棚にパンフレットを置き、前部にパンフレットを入れる4つのポケットも付いている。
新幹線を降り、駅の階段を下ると、上に「燕口」と「三条口」の表示があるが、三条口はタクシーが並んでいるのがすぐ目に止まるため、燕市へ向かう人も三条口へ出る。燕市産業史料館へ行きたい人が三条口を出てタクシーに乗り、行き先を「しりょうかん」と言ったために三条市歴史民俗産業資料館に到着したという笑い話のようなエピソードもある。
少しは燕口も目立つようにし、あわせて燕市の観光もPRできればと情報コーナーを設置した。今は4月19日に行われる分水おいらん道中のポスターを張り、燕市の観光パンフレットなどを置いている。今後も時期にあわせてポスターやパンフレットを入れ替える。