三条ライオンズクラブ(捧孝夫会長)は三条市内ミニバスケットボールスポーツ少年団と共催で15日、三条市栄体育館で第2回三条ライオンズクラブ杯ミニバスケットボール大会を開き、小学生男女の合わせて12チームが熱戦を繰り広げた。
ミニバスケットボールを通じて児童の体力増進や社会性の育成、他チームとの親ぼく、地域社会の活性化の一助とするのを目的に昨年、創設した大会で、同クラブの教育奉仕委員会(大野信一委員長)が担当して開いている。
今回は、男子は三条市内3チームと燕市、見附市の招待チーム3チームの計6チーム。女子は三条市内の6チームが参加した。
男女とも2ブロックに分かれて予選リーグを行い、各ブロックの1位で決勝戦、2位チームと3位チームがそれぞれ交流戦を行った。その結果、男子は「ルーキーズ三条」が優勝し、準優勝は「分水ブンバー」、3位は「三条RANNAN」、「N・BFLEX」。女子は、優勝が「ルーキーズ三条」、準優勝は「下田ミラクルラビッツ」、3位は「Jヒート三条」、「三条OHSAKIDSMBC」だった。
暖房のない体育館では、応援のギャラリーはダウンコートなどを着込んでも寒いくらいだったが、試合中の選手はタンクトップや半袖のそろいのユニフォームでコートを走り回り、ベンチに戻るたびに汗をふいていた。