3月14、15の2日間、三条東公民館で開かれる「阿部嘉美書展ーふるさと と ともに」の関連イベントとして2日目の15日午後2時から同公民館でワークショップ「マーブリングで文字を飾ろう」が行われる。
絵の具を水に浮かべて紙に写し取る、日本でも古くからある“墨流し”と同じ手法のマーブリングに挑戦。はがきくらいの大きさの紙にマーブリングを施し、乾いたらその上に好きな文字を書いて作品に仕上げ、1時間ほどで終わる。
三条市は昨年、初めて三条市若手芸術家支援事業として開いた中村暢子書展に続く第二弾。阿部さんは三条市在住、日本文理高校教諭で、梅原清山氏に師事し、日展会友、謙慎書道会常任理事、読売書法会理事に就き、県展では無鑑査になっている。
関連イベントはワークショップのほかに14日午前10時半からギャラリートーク、15日午前10時半から席上揮毫(きごう)会も開く。ワークショップは定員10人。参加したい人は三条市生涯学習課文化振興係(電話:0256-47-0048)へ申し込む。