生演奏にあわせて絵本作家でイラストレーターの相野谷由起(あいのや・ゆき)さん=神奈川県横浜市=がライブペインティングを行う「相野谷由起とあなたの世界にひとつだけの絵」が3月1日午後1時半から燕市児童研修館「こどもの森」で開かれる。
演奏は、燕市のシンガーソングライター倉井千秋さんをはじめ、三条市の三線のきよ里さん、バンビーズなど。生演奏を聞きながら相野谷さんは畳一枚分の大きさの段ボールに即興で絵を描く。午後3時半まで。
また申し込みが必要だが、A3サイズの段ボールに相野谷さんがワンポイントの絵を描き、それに小学生以下の子どもと保護者が絵を描き足すイベントも行う。絵を描く場合は参加費300円が必要で、26日までに定員30人のところ28人の申し込みがあり、残りあと2人。演奏を聴くだけなら無料で申し込みは必要ない。
相野谷さんは『うさぎのさとうくん』(小学館)で第12回日本絵本大賞を受賞。主な作品に『うみへいったひ』(ひさかたチャイルド)、『わたしは いま とても しあわせです』(大住力・編、ポプラ社)などおとなも子どもも楽しめる絵本づくりを目指す。横浜を中心に活動するミュージシャンたちとのコラボレーションでCDジャケットやライブペインティングも行っている。
倉井さんは長岡市寺泊出身で2010年夏、新潟に戻ったのをきっかけに、ギター&ピアノ片手に活動を始める。11年にCD『Chiaki in Ballads』、14年にファーストアルバム『1 YEAR』を発売。相野谷さんとのコラボ作品『うた絵本 許し合えば』も好評だ。
2人は昨年6月27日にも「こどもの森」に会場を借りてライブペインティングを行ったが、今回は「こどもの森」が主催し、いきいき研修の一環として子どもたちにも参加してもらうことにした。絵画に参加したい人は「こどもの森」(電話:0256-61-1551)へ。