JAにいがた南蒲は、さまざまな難関を乗り越えるべく頑張る人を応援するコメ「難関突破米(なんかんとっぱまい)」を、高校受験を目前にした管内22中学校の3年生計約1,900人にプレゼントし、エールを送った。
「難関突破米」は、同JAの名称「南蒲」と「難関」をかけたネーミングにとどまらず、味や製法など多くの難関を突破した特別栽培米。さらに、玄米は加茂市・青海神社で「難関突破」の願いを込めたお祓いをしたプレミアムコシヒカリだ。
文字通り中学受験の「難関突破」のために頑張る中学生に食べてもらい、目標に向かってチャレンジしてもらおうと一昨年から毎年、同JAが管轄する三条、加茂、田上、見附、長岡の中之島地区の中学3年生にプレゼントしている。
今回は昨年12月にパッケージを新しくして一般への発売も開始した「難関突破米」(1袋5キロ入り3,000円)の特別サイズ1袋300グラム入りを管内すべての中学3年生約1,926人にプレゼントした。パッケージは合格をイメージさせるサクラの花もデザインした。
3日午後2時過ぎから三条市立第四中学校でその贈呈式を行い、同JAの相田壮一専務理事から同校3年生代表の高野巧望(たくみ)さんに「難関突破米」を手渡した。高野さんは、「このおコメの力を借りて、高校入試で合格できるように頑張っていきたい」と力強く礼を述べた。三条市の中学校は6日が卒業式、県内の公立高校入試は9日と10日。