福島県の民放AM局局「ラジオ福島」は、日曜の8日午前10時からの特別番組「東日本大震災から4年〜」内で、三条市に避難する福島の人たちの交流ルーム「ひばり」から生中継を行う。シンガーソングライターの普天間かおりさんのミニライブも行うので、来場を呼びかけている。
番組ではラジオ福島の鏡田辰也アナウンサーと「ナッコ」さんが「ひばり」を訪れ、午前10時から正午までの間に3回ほど福島のスタジオと「ひばり」を中継で結ぶ。
午前11時から30分ほど普天間かおりさんのミニライブを行う。普天間さんは沖縄県出身のシンガーソングライターで、ラジオ福島の「普天間かおりの真南風便り」に出演中。2012年10月の三条マルシェにも参加している。ラジオ福島は昨年9月にも鏡田アナウンサーが来条して三条市から生中継を行っており、今回は半年ぶりの三条市からの生中継となる。
ラジオ福島では、今も福島県から141人が避難し、生活している三条市から生中継し、震災から4年の今、復興に向けて動き続けるふるさと福島の今を知ることと、そこにいる人々の姿を伝え、勇気と元気を届ける。
会場の「ひばり」は三条市総合福祉センター内にあり、ステージのある大きな部屋ではないが、福島から避難している人はもちろん、誰でも入場できるので、気軽に遊びに来てほしいと来場を呼びかけている。