10日の三条は朝から大荒れの天気で気温はぐんぐん下がり、最低気温は-1.6度と7日ぶりに氷点下となり、2月26日の-1.7度以来の厳しい冷え込みで一気に真冬に逆戻りした。
朝から西寄りの風が強まり、夜に向かってさらに強くなった。最高気温は午前0時13分の8.6度。明け方を過ぎても気温は下がり続けたまま夜になり、毎正時の観測では午後9時の-0.1度で氷点下となり、午後10時32分に最低の-1.6度を記録。最大瞬間風速は19.3メートルだった。
朝から時々、小雪が舞っていたが夜になって冷え込みととともに積もり始め、市街地もうっすらと雪が積もってあっと言う間に銀世界に変わった。
夜になると県内各地で強風が原因と思われる停電が発生した。すでに車のタイヤをスタッドレスからノーマルに戻した人もあるだけに、11日朝の通勤時間帯は各地で渋滞の恐れがあり、出勤は早めに家を出た方が良さそうだ。