だし専門店「だし屋ジャパン」ブランドを展開する株式会社新栄食品(高橋枡己社長・三条市栗林789-1)は、14日を皮切りに毎週土曜の午前10時半から正午まで「だしの教室」を開くので参加を呼びかけている。
同社に開設する「だし屋ジャパンミニショップ」が会場。真昆布、日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布を比べる「昆布の味比べ」、「昆布だしの作り方」、「カツオと昆布の一番だしの作り方」、「うどんだしの作り方」などを実際に体験。最後は「削りたてのかつお節のたっぷりうどん」を味わって終わる。
同社は昨年から三条商工会議所のまちゼミに参加して「だしの教室」を開いている。ことしも2、3月に開いたところ毎回、定員の6人を超える参加者があり、人気が高いことから、独自に同社主催で毎週開くことにした。
同社では“だしの一手間は、愛情の一手間”を合い言葉に、「だしの教室」を通して日本古来の伝統文化である、だしの啓蒙、普及活動を継続していきたいとしている。参加は申し込みが必要で、申し込みは「だし屋ジャパンミニショップ」(電話:0256-34-6291)問い合わせは高橋正樹さん(電話:090-2721-5862)へ。