三条雪割草寿会(本井富士雄会長)は、15日午前9時半から午後4時まで、例年と会場を変えて三条パール金属スタジアム内で第16回雪割草展示会を開き、会員の育てたユキワリソウの展示やチャリティー即売などを行う。
同会は、三条や燕などのユキワリソウ愛好家9人が会員。毎年、この時期に展示会を開いており、ことしも会員の育てた約100鉢のユキワリソウを展示するほか、愛蔵品の株分けや実生した鉢植えやポット苗を格安で販売する。
さらに、毎年、売上から「三条手をつなぐ育成会」に寄付を続けている「チャリティー販売コーナー」をことしも開設。会員が提供したポット苗や鉢植えを1つ100円から1,500円程度で販売するが、通常なら5,000円から6,000円の値段をつけるものもあるなど、一般的な価格の半値以下から5分の1程度など超お得なチャリティだ。
本井会長は、「まだ寒いこの時期に、これだけの色と形(の花)が見られるのはユキワリソウならでは」とユキワリソウの魅力を話し、大勢の人に春を感じてほしいと来場を呼びかけている。入場無料。