三条市ボランティア連絡協議会(本間里子会長・加盟33団体)は15日、三条市総合福祉センターで恒例の三条おもちゃフェスティバルを開き、ことしも親子連れを中心に大勢の人出でにぎわった。
子どもを対象としたボランティア団体を一堂に集めて子ども向けのイベントで盛り上げようと2007年から毎年開いている。同協議会に加盟していない団体も含め23団体が参加して25のブースやイベントを行った。
多目的ホールを中心に通路やロビーや廊下も使い、ロボコンンチャレンジ、おもちゃの病院、手仕事コーナー、ボードゲーム「カロム」、インベーダーゲームコーナー、三条プロレスなどおなじみの催しのほか、初めて行ったもちつき大会では、もちの配布に大行列。視覚障害者を支援する団体はさわったりにおいをかいだりして袋の中に入っているものを当てるコーナーを初めて設け、総合福祉センター自体が巨大なおもちゃ箱になっていた。