燕市文化会館で昨年11月6日から利用を停止して行われていた舞台機構や電気設備の改修工事が終わって17日、利用を再開した。
舞台上のつり物や照明設備を更新した。照明設備は古くなって保守用の部品が入手できなくなったため、数百の灯体やケーブル類をそっくり新しいものに入れ替えた。あわせてステージ用のスピーカーの更新などもあり、総工費は約3億2,700万円。
また、この工事にあわせて別工事で、女子トイレを一部、温水洗浄便座付きの洋式への変更、練習室の照明のLED化も行われた。
実際の利用は18、19日にリハーサル、20日に本番で使う小池中学校吹奏楽部のコンサート「さくらWinds」が皮切り。午後1時半開演で小池中と長岡市・宮内中の吹奏楽部がそれぞれ単独ステージと合同演奏を行う。