弁護士制作のドキュメンタリー映画『日本と原発』上映、22日にソレイユ三条で (2015.3.18)

未来の生活を考える会・三条は22日、午前10時と午後1時半からの2回、三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で、弁護士が制作したドキュメンタリー映画『日本と原発』の上映会を開くので、来場を呼びかけている。

『日本と原発』は、弁護士の河合弘之さんと盟友弁護士海渡雄一さん、訴訟を共に闘う木村結さんの3人が、多くの関係者や有識者にインタビュー取材を行い、現地での情報収集や報道資料などを基に、事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画。

同映画のホームページでは、「事故の中でもがき苦しんだ人々は、専門的な知識の裏付けを持つ有識者たちは、何を感じ、何を語るのか？　報道は、行政は、日本は、そして、私たちは、原発で幸せですか？」と記して問いかけている。また、同映画は、原発についての報道や広報に対する批判的検討をも目的としているという。

監督河井弘之さん、構成・監修海渡裕一さん、オリジナル交響曲を作曲するなど音楽は新垣隆さん。

上映会は、午前10時からと午後1時半からの2回で、いずれの回も2時間15分。あわせて1回目と2回目の間の午後1時から1時半まで、地元三条市の高野義雄弁護士による講演会も開く。

参加費は500円。チケットの取扱いや問い合わせは、未来の生活を考える会・三条の事務局（三条市桜木町「みずすまし」内・電話：0256-33-7793）へ。

関連リンク

• 河井弘之弁護士初監督『日本と原発』公式サイト（新しいウィンドウで開く）
• 未来の生活を考える会・三条（新しいウィンドウで開く）