19日にリサーチコアでロボット関連セミナー、ロボットの展示と実演・体験、講演会も (2015.3.18)

NPO法人UD21にいがた（秋元幸平代表理事・燕市小池）と一般社団法人健康ビジネス協議会ものづくり部会は、19日午後1時から燕三条地場産業振興センター・リサーチコア7階でロボット関連セミナーを開く。

19日開かれるロボット関連セミナーのちらし

最新ロボットの展示と実演・体験に始まり、2時から社会福祉法人つばめ福祉会の高橋是司専務理事が「介護現場でのロボットの活用」をテーマに講演、3時から最新ロボットの展示と実演・体験、4時から新潟医療福祉大学の江原義弘副学長が「これからのパワーアシストロボットの可能性について」のテーマで講演し、5時に終わる。

展示はロボットスーツHAL(R)、軽労化スマートスーツ、お食事ロボット「マイスプーン」、メンタルコミットロボ「パロ」、コミュニケーションパートナーロボ「PALRO」などを予定している。

高齢化の進展で介護用を中心にロボットへの期待が高まっている。燕市内でも参入への取り組みが始まっていることから、介護ロボットの現状や、ロボット産業への参入事例を紹介する講演会、多くの最新ロボットや周辺機器の展示・実演で理解を深めてもらう。

記者会見後、音声認識するロボットを試す鈴木市長

燕市が後援しており、鈴木力市長は先の記者会見でこのセミナーを紹介。市はたびたび認知症カフェ「オレンジリングカフェ」を開いており、「そういった方々に介護ロボットみたいなものを紹介しながら興味をもってもらうことも必要」、介護を担う人材が不足するなかで「ロボットが開発され、そこに産業界も取り組むといういい循環ができることに期待したい」。

参加費は無料だが、専用の参加申込書に記入、送信する必要がある。問い合わせは健康ビジネス協議会（電話：025-246-4233）へ。