燕市ジュニア新体操クラブ(門谷淳子代表)は、22日に新潟市鳥屋野総合体育館で開かれる国士舘大学男子新体操部演技発表会に県内の新体操クラブのひとつとして出演する。
新体操の普及などを目的に毎年開かれている発表会で、国士舘大学(東京都世田谷区)の新体操部が演技を発表するとともに、県内新体操クラブが出演している。ことしは高校生まで11団体・個人が出演する。
県央地域からは加茂市のkamoRGが「Let it go」、田上町の田上RGが「Hey! MICKY!」でそれぞれ出演する。
燕市ジュニア新体操クラブは昨年に続いて2回目の出演で、上のレベルを目指す育成コースの全員を含む6歳から12歳までの23人が出演。中学校進学でクラブをやめる小学校6年生の要望を聞いてホラーベースのパロディー映画「Addams Family」をテーマに黒いレオタードに白いスカーフ、ホラー風な化粧もして演技する。
18日夜は、燕市吉田産業会館で本番と同じ衣装で練習した。ボールも使った演技で、失敗の可能性が高いボールを投げ上げてキャッチするパートを中心に繰り返し練習した。
発表会は競技ではないが、数百人が来場して体育館のギャラリーはいっぱいになる。門谷代表は「こういう場所で人前に出て演技できるのは貴重な体験になります」と本番で子どもたちがステップアップすることを期待している。