三条市総合運動公園の指定管理者(株)丸富=本社・三条市若宮新田=は19日、2月に同公園の三条パール金属スタジアムで開催したイベントで行ったチャリティーオークションの売り上げすべて11万2,000円を子どもたちのスポーツ支援に役立ててほしいと三条市に寄付した。
午前11時半に柴山昌彦社長とアグリ事業部の椿栄作部長の2人が市役所を訪れ、国定市長に善意を包んだのしぶくろを手渡した。
同スタジアムの指定管理者となってから毎年、オフシーズンに感謝祭を開いて市民の利用に感謝の気持ちを表しており、チャリティオークションはその一環で毎回、寄付を続けている。
7回目となった今回は、2月21日に「2015三条パール金属スタジアム感謝祭」として開き、ジャイアンツOBの松本匡史さんや新潟アルビレックスBCのコーチや選手が提供したキャップやユニホームをはじめ、阪神タイガースのユニホーム、セレッソ大阪のグッズなどから提供を受けた品物を販売した。
国定市長は、毎年の善意に感謝するとともに、同スタジアムで6月にウェスタンリーグの阪神対日ハム戦、8月に東京6大学の育成リーグが行われることを聞き、成功を願った。