新潟国道事務所が整備を進める国道8号白根バイパスのうち、新潟市南区鯵潟(あじがた)ー戸頭(とがしら)の延長3.9kmの区間が22日午後3時、開通した。
白根バイパスは国道8号の東側に建設され、工事区間は南区保坂を起点、同戸頭を終点とする延長5.9km。そのうち終点側から3.9kmが開通したもので、残り2.0kmは平成30年度開通予定となっている。
今回の開通に伴って鰺潟と国道8号を接続する都市計画道路鰺潟古川線(南区神屋ー鰺潟)0.7kmも同時開通した。
三条市側から白根バイパスへ向かうと、ファミリーマート白根戸頭店を過ぎると間もなく白根バイパスに入り、白根図書館としろね大凧と歴史の館の間を抜けていく。
白根バイパスが建設される地域は近年、大型店が次々と建設され、自動車交通の増大や車の大型化もあり、交通の渋滞、騒音、交通事故や冬期除雪障害などの問題が発生している。
22日は午前10時判から白根学習館で式典、11時半からそのわきでテープカットやバルーンリリース、開通パレードなどが行われた。