燕市を拠点に活動する社会人と中学生のカテゴリーをもつサッカークラブ「F.C.エストノーヴァ新潟燕」(板谷健二朗代表)は、ことしからサポートシップパートナーを募集しており、地域の人や店、団体に資金的な支援を呼びかけている。
年間1口5,000円でサポートシップパートナーになれる。特典として60×180ミリのオリジナルフラッグを店頭などに設置できる。10×30ミリの卓上式のフラッグもある。さらにオフィシャルサイトに名前を掲載してリンクを張り、ブログやFacebookで店を紹介する。
同クラブは2011年、吉田サッカークラブU-15と分水FCジュニアユースの2つの中学生のクラブが合体して設立。チーム名は最上級を示す「EST」と新星「NOVA」を合わせた造語で、チームのマークにある星は、人、サッカー、地域などを表し、「とどまることなく、その星らしい最高を目指す」という思いを込めた。
メンバーは燕市のほか弥彦村や新潟市西蒲区に住む1年生21人、2年生19人、3年生13人の計53人。来年度から長岡市寺泊などの新1年生も加わる。新潟県U-15サッカーリーグでは来年度から2部になるが、今年度までは1部。県内規模の大会で4位になったこともある。遅れて誕生した社会人のカテゴリーには約20人が所属している。
地域から資金面で応援してもらい、それを通じて地域と協働し、地域活性化にも貢献しようと、ことし1月にサポートシップパートナーを開始した。これまでに燕市分水地区の(有)中野自動車と共栄スポーツ分水店がサポートシップパートナーとなっている。あわせて新入会員も募集しており、問い合わせは監督の車田さん(電話:090-1991-6919)へ。