三条市の4月1日付け異動で三条市初の女性部長が誕生、規模は例年並み (2015.3.24)

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三条市は25日、4月1日付けの職員の人事異動を内示した。異動対象者は全職員(正職員)840人のうち例年並みの306人。部長級では三条市初の女性部長が誕生し、久住とも子子育て支援課長兼すまいるランド館長(58)が教育部長に昇任する。

 三条市初の部長となる、教育部長に昇任する久住とも子子育て支援課長兼すまいるランド館長
三条市初の部長となる、教育部長に昇任する久住とも子子育て支援課長兼すまいるランド館長

部長級の異動は、池浦倫之教育委員会教育部長の定年退職に伴うもので、久住課長1人。三条市では初めての女性部長となる久住課長は、平成20年(2008年)に教育委員会に子育て支援課が新設された年に同課長職に就き7年。

また、組織機構の見直しで、政策推進課内に実務系大学と看護学校設置への準備をすすめる高等教育機関設置準備室を設置することから、文部科学省大臣官房人事課専門官(千葉大学学務部教育企画課長)の市川裕千さん(41)が政策推進課主幹に就く。

災害派遣として東日本大震災の関係で福島県南相馬市と相馬市に派遣していたそれぞれ2人ずつ計4人の職員が2年半から3年の派遣を終えて戻り、新たに南相馬市に滝沢祐貴営業戦略室主事と伊藤航太生涯学習課主事、相馬市に小林佑輔税務課主事と岡山守男上下水道課主査のそれぞれ2人の計4人が派遣される。

3月31日付けの退職者は、定年退職が昨年と同じ46人で、勧奨と普通退職11人の計57人。

新規採用は、正職員8人、保育所関係3人、消防職4人の15人。昨年から制度を取り入れた再任用は、正職員8人、保育所関係1人の9人。このほか、期限付き任用職員や期限の定めのある併任の異動もあわせて内示した。異動の内容は次のリンクから。


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