1日から6日まで東京都新宿区・伊勢丹新宿店で開かれている「日本の“技と心”展 ものづくり×ものがたり」に燕三条地域の工場開放イベント「燕三条 工場の祭典」が出展している。
日本が誇るものづくりと、その背景を伝えようというイベントで、国内各地の工芸品などが展示販売されている。なかでも「新潟の技術」と「石川の伝統」にクローズアップし、「新潟の技術」で「燕三条 工場の祭典」に参加するブランドの金属を中心とした暮らしの道具を紹介している。
参加工場から22の工場とともに展示販売。一部企業による名入れサービス、製作工程の展示、職人の直接指導によるワークショップ体験も企画した。ワークショップは「玉川堂 鎚起銅器技術による小皿づくり体験」。4、5の2日間、午前11時、正午、午後2時、3時、4時の1日5回行い、1回5人の当日予約制で参加費は1,620円。
「燕三条 工場の祭典」はことしで3年目。昨年はグッドデザイン賞を受賞。産業観光まちづくり大賞経済産業大臣賞など受賞、2014年4月には世界最大の見本市、ミラノサローネ期間中に開催されたイベント「SHARING DESIGN」に招待されている。
イベントは午前10時半から午後8時まで、最終日6日は午後6時まで。