12日の県議選に向けて燕市選挙管理委員会は3月30日、つばめホールに事務所を移転し、あわせて期日前投票所を設置した。
県議選は3日告示。燕市西蒲原郡選挙区は定数2のところ、先の立候補予定者説明会には現職2人の出席しかなく、無投票が濃厚だが、告示日の立候補者の届け出が終わるまではわからず、選管は選挙戦を前提に準備を進めなければならない。
すでに投票所の入場券は印刷済みで、選挙戦が確実なら告示前に発送するが、今回は届け出が終わるまで発送を待ち、無投票になったら発送しない。ポスターの掲示板も設置もほぼ終わり、市役所庁舎前には県知事選の執行を告げる懸垂幕を掲げている。