色鉛筆画やパステルアートを手掛ける三条市の渡辺花子さん(36)は、4、5の2日間、三条市・一ノ木戸商店街のみんなのまちの交流拠点「みんくる」のワンデーショップで「花子展 in みんくる」を開いている。
原画32点を展示しているほか、ミニうさぎしおり、レターセット、メッセージアートセットなど自身の作品をデザインしたグッズを販売。要望があれば原画も販売している。
5日はキリスト教の春の行事「イースター(復活祭)」。イースター・バニーがイースター・エッグを運んでくるといわれることから、今回の展示にあわせてウサギのぬいぐるみを描いた作品が最新作だ。
渡辺さんは長岡造形大学を卒業して依頼、休んでいた創作を再開して2010年から毎年、三条東公民館で個展を開いており、ことしも3月に開いたばかりだが、それ以外での発表の機会は少ない。「みんくる」の古い町屋形式の建物での展示に「趣のある建物に展示するのは違うので楽しい。作品を棚に展示する試みもおもしろかった」と話した。5日は午前10時から午後8時まで開く。