今週末に向けて県央地域の市街地のサクラ、ソメイヨシノは競うように次々と開花した。
新潟の開花の観測は平年より7日、昨年より5日も早い2日だった。県央地域の市街地は、雨降りだった3日に一気にほころび始め、4日には早いところで一分咲きを過ぎたくらいになた。
毎年、花見客が訪れる三条市・八幡宮公園も、4日にはほとんどの木が開花。この日の三条はさわやかな青空で15.6度まで気温が上がり、5匹のカメが甲羅干しする池の上のサクラも淡いピンク色の花を開いていた。
日本気象協会による新潟市と上越市の予想満開日はいずれも7日。県央地域の市街地のサクラも来週末には花吹雪となりそうだ。