穏やかな晴れ間が広がった12日、県央地域では絶好の花見日和り。加茂市の加茂山公園でも花見やリス園などを楽しむ家族連れでにぎわった。
朝から青空で、三条市では最高気温15.8度と日差しの下ではコートのいらない暖かさ。県央地域のサクラの木の下では、花見を楽しむ光景があちこちで見られた。
加茂市のサクラの名所のひとつ加茂山公園では、児童遊園地付近のソメイヨシノがほぼ満開で、並ぶ雪椿園でも赤やピンクのツバキがたくさんの花を開いた。朝から大勢の親子連れなどが次々と訪れ、ビニールシートを敷いて弁当を食べたり、しゃべったり、昼寝したりとそれぞれの花見を満喫した。
あわせて、冬期休業を終えて6日から営業を再開した同公園内のリス園にも子ども連れやカップルなど大勢が訪れ、目の前を走り回るシマリスたちを撮影したり、眺めたりして楽しんだ。
リス園は、入場無料。開園時間は午前10時から午後4時まで、6月から8月は午後5時まで。休園日は月曜で月曜が休日か祝祭日の場合はその翌日。