三条市下田地区の道の駅「漢学の里しただ」=庭月=が製造販売する「しただ産たまごのなめらかプリン」などのオリジナル商品が人気を集めている。
同道の駅ではオリジナル商品を直売所名の「彩遊記(さいゆうき)」ブランドで販売しており、笹だんごをはじめピクルスやラッキョウの瓶詰めなどがある。
「しただ産たまごのなめらかプリン」は商品名の通り、地元下田産の新鮮なタマゴを使った手作り。同施設の加工所で製造し、大型のせいろで蒸すカスタードプリンで、バニラビーンズなど天然素材を使う。濃厚でコクのある味わいで甘さは控えめ。苦みのあるカラメルと相性抜群のちょっとおとなな味だ。税別1個230円。
今春、プリンと下田産の自然薯(ジネンジョ)をつなぎにした干しそばの「自然薯そば」が仲間入りした。1袋180グラムで税別230円。
いずれも手ごろな値段で、下田産をアピールした商品は、3月の発売から売れ行きが好調。手ごろなお土産として観光客に喜ばれ、地元の人にも手土産にと重宝されているという。プリンは、直売所に隣接する農家レストラン「悟空」のメニューでも提供している。