十分な知恵を出し合う時間をと例年より1カ月前倒しで三条夏まつりの第1回全体会議 (2015.4.22)

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三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は、十分な知恵を出し合う時間をと例年より1カ月前倒しして17日、第11回三条夏まつりの第1回全体会議を開き、7月31日から8月2日までの3日間開く三条夏まつりに向けた本格協議を開始した。

第11回三条夏まつりの第1回全体会議
第11回三条夏まつりの第1回全体会議

会長の斉藤会頭はあいさつでの昨年の夏まつりは第10回で、7.13水害から10年、合併からも10年ということで10周年の冠をつけて実施し、大勢の協力で開催したことに感謝した。

その反省会では「11回目のことしは新たな気持ちで踏み出す大事な年。気持ちを新たにして、新しい進化したまつりを創造していきたい」と述べたとし、そのために「例年、5月の中ごろ第1回全体会議を開催してきたが、1カ月前倒しして十分な皆さんの知恵を出し合う時間を設けさせてもらった」と遠慮ない意見を求めた。

三条夏まつり協賛会会長の斉藤弘文三条商工会議所会頭
三条夏まつり協賛会会長の斉藤弘文三条商工会議所会頭

名誉会長の国定勇人市長は、斉藤会頭のあいさつを受けて、本番に向けた遂行期間をとりたいという思いは、私ども支える側としてもしっかりと受け止めてなければならないとし、誤解を招く表現かもしれないがと前置きをしたうえで「しょせんは祭りですから」。「まつりというのは楽しくなければ、そもそも存在する価値がない。そうすると去年もやったから、ことしもしょうがないからやりますと言う雰囲気は、たぶんその存在理由を失われてしまってっていると思わざるを得ない」。

さらに、「まつりというのは多くの人たちに期待感を持たせ、本当に参加して良かったなと思うことがすべての目的だと思っています」、「そうすると、去年やったからことしもだいたい同じようなレールでやっていきましょうというのは本来あってはならない姿だと思っている」。

三条夏まつり協賛会名誉会長の国定勇人市長
三条夏まつり協賛会名誉会長の国定勇人市長

「多くの皆さんに大きな関心を持ち続けていただくには、毎年、毎年、改善を続けていかなければならない」と自身の思いと1カ月前倒しで開催した斉藤会頭の思いをあえて解説したとあいさつで述べ、「せっかくのまつりなので、多くの皆さま方に、いつも新鮮で輝きをもって、わくわくするような夏まつりの中身になるように、積極的なご提案、お取り計らいをを」と願った。

議事では、平成26年度収支決算報告(収支とも6498万1885円)、事業の実態にあわせて会計年度をこれまでの4月始まりから1月始まりとする会則の一部改正を承認。第11回三条夏まつりの実行委員会組織についてでは、実行委員長を兼古耕一副会頭が新任、昨年度委員長の加藤敏敦副会頭は、本間晃副会頭とともに同副委員長に就任した。

三条夏まつり実行委員会の実行委員長に新任された兼古耕一三条商工会議所副会頭
三条夏まつり実行委員会の実行委員長に新任された兼古耕一三条商工会議所副会頭

「新たな気持ちで踏み出す大事な年」と位置付けた第11回三条夏まつりの実行委員会については、開催計画、収支予算(収支とも5702万5000円)について協議した。


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