日本のミュージックシーンに黄金期を築いたキャロル、ダウンタウンブギウギバンド、宇崎竜童バンド、ウエストロードブルースバンドのメンバーで結成するバンド「BACA BACCA」のライブ「なんちゃってディナーショー IN 三条」が6月26日、三条市で開かれるのを前に、そのライブのPRとセカンドアルバムの発売を記念してバンドメンバー4人のうち2人によるライブが21日、三条市東裏館2、横山酒店のライブスペースで行われた。
「BACA BACCA」のメンバーはキャロルのリードギター内海利勝さん、ダウンタウンブギウギバンドのベース新井武士さん、宇崎竜童バンドのギター長洲辰三さん、ウエストロードブルースバンドのドラマー松本照夫さんの4人。日本のロック界をけん引したバンドメンバーによるスーパーバンドだ。
6、7年前に結成し、バンド名は「バカばっか」の意味。22日にセカンドアルバム『喜怒哀楽』をリリースしたばかりだ。
21日の横山酒店でのライブには、4人のうち内海さんと長洲さんの2人が出演。2人ともエレキギターでセカンドアルバムの収録曲をはじめ、それぞれが所属したバンドの往年の名曲も披露し、会場いっぱいの約50人のファンは、いぶし銀の懐かしい演奏を満喫した。
横山酒店は昨年1月にライブスペースを開設して以来、出演者から友人、知り合いの中央のミュージシャンを紹介してもらう形で毎月、フォークやロックのライブを行っている。そんな活動のなかから「BACA BACCA」の三条市でのライブが実現することになった。さらにそのPRのため5月21日午後7時から横山酒店で今度は新井さんとキーボードの柳田ヒロさんの2人よるライブを行う。
「なんちゃってディナーショー IN 三条」は6月26日午後7時半から三条市元町、越前屋ホテルで開かれる。料金は7,500円、プラス500円でステージ前の席を用意する。チケットの予約受け付けはBACA BACCA後援会の栗山さんへ電話(090-2750-1018)するか、メール(tadasi618@yahoo.co.jp)で申し込む。