平成25年4月にリニューアルオープンした道の駅「漢学の里しただ」=三条市庭月=は、26日午前9時から午後3時まで同所で2周年祭を開き、野菜100円コーナーや新潟住みます芸人関田将人さんの一日駅長就任など感謝イベントを行う。
ほかにもコシヒカリの量り売りや山菜も入荷。体験コーナーでは着物地で作るつまみ細工、絵手紙教室、スイーツデコの体験コーナー(有料)を行う。食べ物コーナーでは下田ポークのもつ煮なやこくわカレー、笹(ささ)団子、下田の焼きいもなどを販売する10店が出店。午前11時出発で参加費500円のレンタサイクルツアーなど盛りだくさんの内容を用意している。
関田さんは地元三条市下田地区出身の吉本芸人で昨年から新潟住みます芸人となっており、昨年度に続いて今年度も三条マルシェもりあげ隊長に就任している。今回の一日駅長は午前10時半から就任式を行い、11時10分と午後1時半に、吉本グッズも当たるじゃんけん大会を行う。
また、農家レストラン「悟空」はこの日から週末のバイキングを行い、食事をした先着100人に粗品をプレゼントする。2周年祭にあわせて日帰り温泉「いい湯らてい」との間で、無料のシャトルバスも運行する。
「漢学の里しただ」は4月28日でリニューアルオープンから2周年になる。昨年度1年間でで15万7,000人余りが訪れ、1周年祭には1日で2,000人が来場。予報では雨の心配はなさそうで、春の自然にあふれた下田郷へと来場を呼びかけている。