三条市地域おこし協力隊を下田地区5人、三条地区1人を募集 (2015.4.24)

三条市は、都市住民など地域外の人材を地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の維持、強化を図る地域おこし協力隊を下田地区5人、三条地区1人の計6人を募集している。

地域おこし協力隊は、新たな地域の活力として地域の人たちと地域の活性化を目指し、地域協力活動を行うもので、総務省が特別交付税による財政支援を行って全国の自治体を対象に実施している。三条市は今年度、先にスマートウエルネス推進室に勤務する1人を採用しているが、新たに6人を採用する。

下田地区では、旧荒沢小学校を勤務地に地域づくりNPO法人の一員として農業を核とした人材育成を行う3人、旧荒沢小学校を勤務地に農林水産業や鳥獣対策に従事する1人、株式会社下田郷開発を勤務地に移住、定住体験ツアーの運営や農産物販売、健康資源活用の事業を行う1人を募集している。

三条地区では、市役所を勤務地に移住支援サイトの運営、空き家物件の情報収集、移住促進支援を行う1人を募集している。

報酬は月額14万9,800円。ほかの自治体では月額報酬だけのところが多いが、三条市では任期付き職員とし、賞与も支給するため年収ではベースでは200万円ていどになる。

住民票を三条市へ移動する必要があり、都市圏に限らず県内の市外からも対象になるので、詳しくは問い合わせる。応募は5月15日必着で三条市に履歴書とレポートを郵送する。詳しくは経済部地域経営課地位振興係（電話：0256-34-5511・内線335、電子メール：chiikikeiei@city.sanjo.niigata.jp）へ。

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