28日の三条は最高気温27.0度を記録し、前日27日の27.3度に次ぐことし2番目の暑さで、2日連続の夏日となった。
明け方の最低気温は11.6度。日中は快晴で気温はぐんぐん上がり、毎正時では正午の25.6度で25度を超え、午後0時59分に最高の27.0度に達した。ただ、春がすみなのか遠くの景色がかすんで見え、青空もすっきりとした青にはならなかった。
衣替えまではまだ1カ月以上あるが、半袖で十分な暑さになり、スーツの上着を脱いで歩くサラリーマンもいた。
燕市・分水地区から大河津分水路に架かる大河津橋を渡って左手長岡市寺泊敦ヶ曽根地内を流れる新潟新用水は、土手の一方に主にヤエザクラ、もう一方にはアブラナが育ち、両方が同時に満開。約1.5キロにも渡ってヤエザクラのピンク、アブラナの黄の花が帯のように連なり、春爛漫。周辺の田んぼでは田植え前に代かき機が忙しく行き交っていた。
夕方、寺泊港周辺では釣り人の姿が目立ち、夕日に染まりながらのんびりと釣り糸を垂らしていた。