26日未明に燕市吉田地区でほぼ同時に発生した2件の不審火について鈴木力市長は30日行った会見で翌日、燕署に捜査をさらに力を入れてもらうよう申し入れたことを明らかにした。
燕市は昨年度、防犯カメラの設置に対する補助金制度を設け、これまで16台を設置し、今年度は20台分の予算を計上したが、「予算の上限額にこだわらず、要望がある部分については補正を組んででもいいから、すべての地域の要望に応えられるようなことはやる必要がある」とした。
さらに「消防団の方々の協力も含めて何か打てる対策があればどうしてったらいいのか消防長とも話し合ってみたい」と述べた。