新潟県立三条中学校・高等学校同窓会は1日、ジオ・ワールドビップで平成27年度総会を開き、会長を3期6年務めた株式会社マルソー会長の渡辺喜彦氏に代えて株式会社スノーピーク社長の山井太氏を新会長に決めた。
昨年、渡辺氏が退任を表明したことから会長の選考委員会を組織し、30回生の山井氏を会長に推薦することで快諾を得た。正副会長会議、役員会で山井氏を新会長予定者として紹介し、満場一致で承認を得た。
渡辺氏は山井氏について「年齢も若いし、皆さんもよくご存じと思うが、事業の方も非常に積極的に展開をされている。わが同窓会に対しても全力を尽くしてやっていただけると思う」と期待し、満場の拍手で山井氏を新会長に決めた。
山井氏は「伝統ある同窓会の会長に就任するにあたり、身の引き締まる思い」とし、「大先輩の方々の三条高校に対する熱い気持ちをひしひしと感じている。その気持ちを皆さんと分かち合い、皆さんとともにさらに同窓会が発展し、ひいては三条高校が良くなるような活動をしていきたい」と抱負を述べた。
このほか平成26年度決算を承認、平成27年度活動計画と会計予算を原案通り決めた。総会後、懇親会に移り、東京で活躍する40回生のネオ・トラディショナル・シンガー川上真樹さんいよるギターライブも行われた。