燕三条ファクトリーアウトレットショップ「ストックバスターズ」=燕市物流センター2=のゴールデンウイークは、県内外の観光客や帰省客でにぎわっており、対象の燕製品を2割引きで購入できる燕市の「ふるさと割」や「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」の入賞作品展示即売など「メードインツバメ」をアピールする商品も好評だ。
同店は観光バスでの来客も多く、ゴールデンウイーク中は行楽や帰省など個人客が圧倒的に多い。連休後半のスタートした2日から連日、家族連れや夫婦などでにぎわっている。
店内は、鍋やフライパン、包丁、スプーンやフォークなどキッチンツール、くわやかまなどの園芸用品、工具、アウトドア用品など5割引きから9割引きのアウトレット価格の商品が並ぶほか、4月21日にスタートした燕市の燕製品販売促進事業「We Love つばめ」の「ふるさと割」もあり、さらに買物客を喜ばせている。
「ふるさと割」は、1点で1,000円以上の価格の燕製品(一部対象外あり)を2割引きで購入できるもので、すでにアウトレット価格になっている商品でも対象の商品はさらに安くなり、ふだんは定価で販売している商品も2割引きで購入できる。
また、「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」は、燕市で毎年、開かれているデザインコンクール。大型連休前後は、県内外からの来店が多くなることから、地元燕のものづくりの力をアピールしようと一昨年から入賞製品を展示し、一部を販売している。
買物客は、土産用や自宅用にとショッピングカートに商品を満載にして買物を楽しんでいた。「ふるさと割」を知らない人は多く、店内のポップやレジで初めて気づき、「2割は大きい」と喜ぶ人も多い。