4日の三条は午後から弱い雨が降ったものの気温は27.9度まで上がり、前日3日の27.8度を上回ってことし最高を更新した。
明け方の最低気温は16.1度。明け方は相変わらずの青空だったが、しだいに雲が広がって日中は雨量を記録しないていどの小雨がぱらついた。
それでも気温は上がり、毎正時で午前8時の20.0度で20度に達し、午前11時の26.5度で25度を超えて夏日となった。
4日、県指定の天然記念物「八王寺の白藤」がある燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺は、見物客が切れ目なかった。例年5月半ばに満開になるが、ことしはサクラの開花も早かったように、すでに見ごろを迎え、例年より1週間以上は早い。
東西30メートル、南北20メートルの棚に枝を広げたフジは、滝のように白い花房を下げ、花が放つ甘い香りが充満する。初めて見る人は「思った以上にすごい」と驚き、「これなら毎年、来てもいいわね。ここは」と話す人もいた。
ちょうちんが下がっているので夜も見物でき、今週いっぱいは楽しめそうだ。