県の発表では、4月1日現在の新潟県の15歳未満の子どもは278,841人で、前年に比べて1.89%、5,374人減少。県人口に占める子どもの割合は12.2%となり、前年より0.1ポイント低下した。
子どもの男女別では、男142,911人、女135,930人で男が6,981人多く、女性100人に対する男性の比率“性比”は105.1で、前年より0.2ポイント低下した。
年齢階級別では、5歳以下の乳幼児は104,197人(県人口の4.6%)、6〜11歳の小学生の年代は112,669人(同4.9%)、12〜14歳の中学生の年代は61,975人(同2.7%)。
年齢各歳別にみると、14歳の子どもが21,281人と最も多く、年齢が下がるにしたがって徐々に少なくなる傾向にある。
新潟県の子どもの数の発表を始めた昭和56年4月1日現在の子どもの数は548,059人で、県人口に占める割合は22.5%だった。その後は子どもの数、割合とも34年連続で低下し、過去最低となっている。
平成26年の9月まで1年間の出生児は16,757人で、前年より607人減少した。生産年齢人口100人で何人の子どもを扶養しているかを示す「年少人口指数」は、4月1日現在で20.9。約4.8人で1人の子どもを扶養していることになる。