燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」でこのほどアーティフィシャルフラワーアクセサリーの製作体験が行われ、2回に分けて合わせて約15人が参加して造花を使ったアクセサリー作りに熱中した。
アーティフィシャルフラワーは、生花のようにリアルな造花で、CT触媒加工が施されているため、酸化還元反応を起こして悪臭成分や細菌を分解する効果もある。
ベースになるアクセサリーにフラワー、デコパーツを選んで配置し、接着剤で止めてヘアーアクセサリー2点と小物入れ1点を作った。
参加したのは子どももおとなの“女子”たちは、色違いの造花は完成しているので、それをどう選び、配置するかがセンスの見せ所。さまざまな組み合わせを試行錯誤し、熱中した。小学生の女の子は完成した作品を手にお母さんに記念写真を撮ってもらってにっこりだった。
講師は三条市本町4、AERITH(エアリス)のフラワーデザイナー高野桂至さん(38)。家業が生花店のこともあり、東京で修行し、21歳で帰郷して結婚式場をはじめとしたフラワーデザインを手掛けている。
ワークショップの講師は今回が2回目で、「子どもの感性はおとなと違っておもしろい」と刺激を受けるほど自由な発想に目を細めていた。