上越新幹線開通を記念して1982年(昭和57)に弥彦神社が弥彦村矢作に建設した日本最大の大鳥居の改修工事が12日、始まった。
改修の内容は朱色の塗装の塗り替えが中心で、工期は9月末まで。12、13の2日間は足場を設置するため、大鳥居がまたぐ県道を広域農道との交差点から燕市側へ約180メートルの区間を通行止めにしてあり、迂回路もる。
このあとも足場の工事のため20、21の2日間も通行止めに。さらに工事後の10月14日から17日までの4日間も通行止めの予定だが、時期を早めたい考えだ。
大鳥居は弥彦神社一ノ鳥居をモデルに建設。高さ30.16メートルで日本一の大きな鳥居であり、弥彦へ参拝や観光へ訪れる人たちを迎えるシンボルとなっている。
改修工事は今回で3回目。弥彦神社御遷座百年記念事業として行っており、弥彦神社では工事で迷惑をかけるが、理解を求めている。