長岡市与板の「楽山苑」でことしも庭園内のツツジの開花期にあわせて8日から17日までライトアップが行われており、あわせてイベントも行われている。
楽山苑は、江戸時代屈指の豪商だった大坂屋三輪家11代当主三輪潤太郎の別荘として建てられた「楽山亭」を中心に山の斜面を生かしてつくられた庭園。ライトアップを始めて20周年となることしは、照明の数を増やし、4月29日にアオーレ長岡でライトアップ・プレイベントも行われた。
ライトアップ中のイベントは週末を中心に行われ、日曜の10日は昼は和服デーや茶のもてなし。夜はライトアップされたなかでジャズコンサートとキャンドル装飾展示が行われ、訪れた人は楽山亭前で春の夜のジャズを楽しんだ。
このあとも14日は香木の香りを聞く聞香、16日は茶会、琴と尺八演奏会、17日は朗読と特別講演会などが行われる。照明の点灯時間は毎日午後6時半から9時半まで。