14日を宵宮、15日を本祭りとして三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)の春季例大祭が行われ、15日は大名行列や舞い込みが行われる。
2日間、八幡宮では神事が行われるほか、15日は午前は境内で傘鉾コンクールが行われ、午後0時45分に八幡宮から大名行列が出発。大通りを通り、田島の諏訪神社まで進む。それから八幡宮へ戻り、午後5時から境内で舞い込みを行う。
境内や参道には昨年とぴったり同数の239の露店が出店。小間数では昨年の269をわずかに上回る271.5小間。14日の三条は晴れて最高気温25.7度の夏日となり、ぎっしりと露店が並んだ境内は夕方からしだいに子どもたちが増えた。
境内には大名行列の道具が並ぶ。大名行列を取り仕切る三条若衆会(飯塚一樹会長)は、14日からテントを設営して若衆会グッズを販売しており、天狗の面や絵馬、お守り、おみくじせんべいを巾着に入れた数量限定の開運セット(1,500円)も販売している。
予報では15日は晴れのち曇りで夜は雨。降水確率は低いが、空模様を気にしながらの祭りとなりそうだ。