三条信用金庫が関東信用金庫協会主催PRコンクールのポスター部門で2年連続の最優秀賞に (2015.5.19)

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三条信用金庫が「燕三条 工場の祭典」をモチーフに職員がデザインしたポスターが、このほど関東信用金庫協会主催の平成26年度PRコンクールのポスター部門で2年連続の最優秀賞を受賞した。

三条信用金庫が関東信用金庫協会主催の平成26年度PRコンクールのポスター部門で2年連続の最優秀賞を受賞した「燕三条 工場の祭典」をモチーフにした作成したポスター
三条信用金庫が関東信用金庫協会主催の平成26年度PRコンクールのポスター部門で2年連続の最優秀賞を受賞した「燕三条 工場の祭典」をモチーフにした作成したポスター

同コンクールは、関東甲信越地区9県49金庫を対象に毎年開かれているコンクール。26年度は46金庫と1県協会からカレンダー、ポスター、チラシ・パンフレット、頒布品など各部門に合わせて268作品の応募があった。同金庫は、63作品の応募があったポスター部門で2年連続3回目の最高賞である最優秀賞を受賞。6月5日の同協会総会で成績優秀金庫の表彰が行われる。

三条信用金庫のポスターはA1サイズを横に使った。左右に工場の祭典のTシャツを着て鍛冶仕事をする2人の職人の写真、中央に「伝統をつなぐ地域と共に生きていく」のコピーを配置した。暗い仕事場の中に、ピンクと白のストライプのド派手なTシャツ、赤く熱した鉄と飛び散る火花が浮き立つ。

店舗に掲示されているポスター
店舗に掲示されているポスター

ポスターに写る職人は、小由製作所=三条市西四日町1=の小林由夫さんと日野浦刃物工房=三条市塚野目=の日野浦睦さん。撮影は同金庫企画部が行い、昨年10月の「燕三条 工場の祭典」の参加企業20社ほどを回って撮った。その写真を基に営業企画部で制作し、最後は西潟精一理事長がチェックするなど同金庫が一体となって完成させた。

ポスターには地元の伝統技術を知ってもらいたいという思いと、その技術があって仕事が成り立ち、さらに地域に仕事があってこそ信用金庫もあるという思いを込めた。さらに地域密着が使命ということを前面に出したとして、同金庫では受賞を喜んでいた。最優秀賞を受賞したポスターは、三条信用金庫全27店舗に掲示している。

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