29日の三条は最高気温32.3度を記録する真夏同然の季節外れの猛暑となった。前日28日の29.6度を上回ることし最高、ことし初めての真夏日となった。
明け方の最低気温は18.8度。毎正時の観測値では午前9時の25.5度で早くも25度を超え、午後1時の30.2度を突破。同2時24分にピークの32.3度を観測した。
午後9時になっても26.8度もあり、窓を閉め切っているとエアコンをつけずにいられない暑さ。5月とは思えない猛暑となった。
この暑さに外では半袖、Tシャツが当たり前で、ショートパンツも。田上町・湯田上温泉の付近では夏のチョウ、クロアゲハの飛翔を見ることができ、ヒメヘビイチゴが真っ赤な実をつけていた。
29日午後4時35分発表の30日から月5日までの北陸地方週間天気予報では、向こう1週間は高気圧に覆われて晴れる日もあるが、気圧の谷や前線の影響で雲が広がりやすく、期間の終わりは雨の降る日がある。
最高気温と最低気温はともに平年並みか平年より高く、かなり高い日もあり、降水量は平年並みの見込み。まだ暑い日が続くので、熱中症に注意が必要だ。