三条市と国土交通省信濃川下流河川事務所、信濃川下流水防連絡会は、31日午前10時から午後3時まで旧三条競馬場跡地に昨年オープンした三条防災ステーションで初めて「信濃川下流 水防・防災フェスタ」を開き、水防訓練の見学、土のう積み体験、降雨体験者の展示、はしご車乗車、Eボート乗船体験など多彩なイベントを行う。
同じ日に新潟、三条、加茂、田上の消防団など約300人が参加する信濃川下流水防訓練の実施にあわせ、水防活動を体験して河川と親しむイベントとして初めて開く。
イベントは、午前9時半の開会式から正午までの水防訓練の見学のほか、土のう積みなど水防工法の体験(土のう積みなど)、起震車や降雨体験車の展示・実演、ラジコン草刈機の操縦体験、カヌー(午前10時〜正午)、Eボート体験、バーベキューデモンストレーション。
ミニバスフリースローチャレンジランキングゲーム、はしご車乗車体験、災害支援車見学、三条凧協会による凧揚げ・ミニ凧販売、約20店の三条マルシェ風店舗出店、三条乗馬クラブによるポニーふれあい体験、子ども用の緊急ホイッスルが景品のイベント内スタンプラリーなど盛りだくさん。
入場無料でだれでも参加できる。また、当日は、水防訓練のためなどで駐車場が限られるので、三条市役所三条庁舎から会場まで20分間隔で運行するシャトルバスの利用を呼びかけている。シャトルバスは午前9時40分から午後3時までの運行。