アコースティックギターの第一人者、吉川忠英さんのライブツアー「吉川忠英 みちのくギター旅」で6日午後6時半から三条市東裏館2、横山酒店のライブスペース「楽道」で開かれる。
吉川さんは1971年に伝説のフォーク・グループ「THE NEW FRONTIERS」のメンバーとして渡米。西海岸を中心にコンサート活動を行い、和楽器を取り入れたフォークロック・グループ として注目を浴びた。「EAST」と改名して米国でアルバム『EAST』を発売し、全米デビューを果たした。
帰国後、シンガーソングライターとしてアルバムデビューし、同時にスタジオミュージシャン、アレンジャー、プロデューサーとしても活動。中島みゆき、松任谷由実、福山雅治、夏川りみ、加山雄三、Chageなど、ニューミュージック系のアーティストを中心に数多くのレコーディングやコンサートに参加している。
毎年、北海道から沖縄まで、全国ソロライブツアーを精力的に行なっており、県央地域を訪れたこともあるが、三条市は初めて。三条市のフォークデュオ「野村深沢」のオープニングアクトに続いてたっぷりと演奏を披露する。
翌7日は午後1時半から新潟市中央区、サロン・ド笑天街でKazmin’.comのオープニングアクトに続いてライブを行うことになっており、その機会をとらえて三条市でのライブも決まった。入場料は前売り3,500円、当日4,000円、ただし1ドリンクのオーダーが必要。問い合わせは三条会場は横山酒店(電話:0256-32-6245)、新潟会場はサロン・ド笑天街の竹内さん(電話:090-4591-3826)へ。