燕市は合併10周年記念事業の第1弾として8月2日午後2時から燕市文化会館で2人のチェロの名手による響演も楽しみなコンサート「TOKI弦楽四重奏団2015 in ツバメ」を開く。
TOKI弦楽四重奏団は新潟にゆかりの若手演奏家を中心に結成し、ことしで12年目。メンバーはバイオリンの岩谷祐之さんと平山真紀子さん、ビオラの鈴木康浩さん、チェロの上森祥平さん。それにバイオリンの小熊佐絵子さんと、オランダからチェロのシツェ=ヤン・ワイジエンベルグさんが加わる。
演奏曲は、グラズノフ:弦楽四重奏曲 5つのノヴェレッテ作品15より、アレンスキー:弦楽四重奏曲 第2番イ短調作品35、パガニーニ:モーゼの主題による変奏曲(チェロデュオ版)、リムスキー=コルサコフ:弦楽六重奏曲イ長調。豊かな大地が育んだロシアの作曲家と2人の名手が奏でるパガニーニのモーゼの主題による変奏曲で超絶技巧が楽しめるという。
全席自由で入場料は1,000円、高校生以下500円。問い合わせは燕市文化会館(電話:0256-63-7002)へ。