県央地域の女性経営者などでつくる「ハート♥美人(ハートハートビジン)」は5月31日、燕市吉田産業会館で「第8回つばめママフェス」を開き、子育て中の女性や家族を中心に約4,500人が来場し、さまざまなイベントを楽しんだ。
趣味やスキルを発信したいママや女性を中心に51の出店者が参加し、同じママや女性、ファミリー層が楽しめる空間を提供。
今回は、手描染、ハンドメイドの子ども服や布小物、アロマテラピー、ピラティス、木工雑貨、ハーブ、リンパマッサージ、ジェルネイル。吉田のソウルフードとりにくのレモン和え、ベーグル、おからドーナツなど話題の商品やサービスの販売や体験などが並んだ。
ステージでは、ヘアショーやボクササイズ、認知症予防アロマ講座などのデモンストレーションやセミナーなどを初めて開催し、新たな情報発信のスペースも設けた。
午前10時の開場と同時に大勢の家族連れや女性などが訪れた。さまざまなジャンルの出店が並ぶ会場をまわってお気に入りを見つけ、買い物や体験を楽しみ、人気のブースには行列ができていた。
会場の中央に保育士が待機する無料のキッズスペースが設けられ、託児ブースや授乳室、会場内に設置したイスなど、育児中のママも子どもたちもそれぞれが安心して楽しめる工夫も好評だった。
また、同イベントの参加協力費の一部などを毎年、燕市の「子ども夢基金」に寄付しており、今回も寄付を予定している。